詐欺業者について

 「火災保険でリフォーム」とうたって、詐欺まがいのことを行う業者がいることにも警鐘を鳴らしたいと思います。そういった詐欺的な業者の多くは「訪問販売」や「電話勧誘」を利用しています。

 もちろん訪問販売会社の全てが悪徳業者とは言いませんが、傾向としては大部分が訪問販売でお客様を集めているようです。

悪徳業者の許せない手口

消費生活センターによる火災保険の相談内容は上昇傾向であり、手口としては以下の手口が多いようです。

主な悪徳業者の手口
  1. 業者が屋根や壁を壊して申請する。(詐欺に加担することになります)
  2. 保険金が下りる前に工事を始めてしまい、適用にならなくても工事費を請求する。
  3. 保険金が適用にならず工事を中止にしたが、解約手数料として高額な請求を行う。
  4. 契約後、不要な工事の料金も上乗せして、常識はずれな高額な見積もり金額を請求する。
  5. 保険金を2回に分けて請求させてた上で足場を設置せず手抜き工事する。

このようなことで不安がある方は、当社でのセカンドオピニオンサービスとして、修理被害個所の独自確認、概算修理金額算出、保険申請の可否診断、専門的な見地からのアドバイスも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

近年は、関東でも大雪、雹災、台風、突風、落雷、地震、の自然災害が多くあります。多くのリフォーム会社は、こういった自然災害が増えている事にも関わらず火災保険を活用している会社は少数です。

例えば屋根の板金が浮いていたとします。保険申請すると「風によって釘が浮いた」という鑑定人からの結果が出て保険金がおりる場合がありますが、大半の会社は釘を打って修理して終了です。

理由は、そもそも保険申請の発想がないということもありますが、もう一つの理由は保険を申請し、認定されるまで待てないといった理由があります。

 保険金の請求には損害箇所の撮影、被害時期の断定、見積書の作成など、面倒な作業が多くあります。

 リフォーム会社としては、手間をかけて保険申請書類を作成した上に保険金が下りる迄2〜3週間ほど待たねばならず、場合によっては鑑定人との立ち合い・損傷写真撮影・さらなる書類の作成など面倒な仕事が発生してしまいます。

 リフォーム会社の売り上げはは火災保険を利用してもしなくても変わりません。保険利用で徳をするのはお客様で、リフォーム会社は余計な手間が増えるだけなのです。そのため、火災保険リフォームを手がける会社が少ないのではと愚考します。

くれぐれも悪徳業者には気をつけてくださいませ。

※もし、怪しい業者に関わってしまったと思ったら、契約する前にご連絡ください。正しいアドバイスをさせて頂き、場合によっては弁護士の紹介もさせて頂きます。ただ、その際には悪徳業者に当社の名前をお伝えしないようお願いします。悪徳業者だけに、大きなトラブルになりかねませんので、よろしくお願いします。

当社が安心できる理由の紹介

ここが安心できるポイントです

 保険の申請が可能と判断した場合のみ、被害個所の特定、撮影、書類の作成を行い実際に保険が下りるまで工事は行いません。また保険が適用されなかった場合の費用は一切かかりません