劣化の早いゴムシート防水を→通気緩衝工法で防水工事を施工しました




シート防水からの雨漏りも多いですが、下記の排水ドレンからの雨漏りも多く発生します。

3F屋上のシート防水は、劣化状況からも早急に防水工事を施工した方がよい状態です。
つぎに2F屋上を確認します。

2F屋上はシンダーコンクリート防水が施工されています。
シンダーコンクリート防水は、新築時に施工される防水でアスファルト防水の上に保護コンクリートが施工されている工法です。
シンダーコンクリート防水は耐久性は比較的高い防水です。伸縮目地も剥がれはなく、劣化も比較的ありません。
シート防水と同様に排水ドレンは疑わしいですが、そこは建築した業者さんが補修されておりシンダーコンクリートからの雨漏りは
考えにくい状況でした。
散水調査を行います。

複数個所で漏水があり原因は複数の可能性もありますが、3F屋上のシート防水は劣化も大きいため
まずは屋上防水を施工することになりました。
施工するにあたりまずは太陽光パネルを撤去します。

並行してアルミ笠木も撤去して既存防水シートを撤去します。
普段はもっと撤去に時間がかかるのですが、今回はシートが簡単にはがれてしまう状況でした。
シート撤去後に下地調整を行います。

今回の施工方法は、シート防水ではなく通気緩衝工法です。
下地調整後に自着シートを施工して端部を処理します。
荷揚げをして

自着シートの施工をします。

排水ドレンも新しく改修用ドレンを取り付けます。

自着シート施工後に
ウレタン防水を施工します。
面積が広いほど荷揚げに苦労します。

ウレタン防水は2層で塗り重ね約2㎜程度の厚みをつけます。

通気緩衝工法には脱気筒が付きます。これは高さは約20cm程度で通気層の中で
発生する水蒸気を外に出して防水層の膨れを防止する役割があります。
今回は中心に3カ所設置しました。
ウレタン防水を2層施工した後は仕上げにトップコートを施工します。
これはウレタンは紫外線に弱いことから防水層を保護するために施工するものです。
紫外線の状況にもよりますが、5年から10年程度に1度トップコートでメンテナンスしてあげると
防水の耐久性が維持されます。

最後にアルミ笠木を復旧して太陽光パネルを復旧し発電を確認して終了となりました。

外壁塗装や雨漏りの際は自然災害調査も同時に行うのがお勧め!
なぜ?外壁塗装時に自然災害調査がお勧めなのか?
外壁塗装をお考えの場合は概ね築10年以上は経過している場合がほとんどです。
10年以上経過した家の何割かは、火災保険申請対象となる被災がある場合がございます。
被災箇所があった場合は火災保険を申請し、認定された場合は被災箇所の修理を行います。
また外装部分の場合は、多くの場合は足場代が認められますので、塗装時に足場費用の負担がなくなります。
他にも臨時費用見舞金が出る場合等がありますので一度ご相談いただければお答えいたします。
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以外と知られていませんが、保険修理箇所と同時に外壁塗装などをすることで大幅な費用負担を軽減することが可能です。
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基本的に調査しか行っていない会社は、HPは立派でも実際には知識がない担当者、県外の会社、成功報酬を謳い手数料の高い会社(概ね30%~70%を請求)が多くお勧めしません。
火災保険の申請をするだけで、成功報酬制を謳って認定された金額の40%って高すぎませんか?
そんなに手数料で搾取されたら肝心な実際に災害を受けた部分に関しては、工事ができません。
また非常に高額な保険金(300万とか・・)が受け取れるようなことが記載されていますが、確かにそういった場合もありますが、そのような場合は大きな損害が発生している場合が多いです。
注意したいことは、
※申請箇所の工事を行わなかった場合には当該箇所は、今後自然災害にあっても認められない
ということ。
当社では、認定されたお客様の90%以上の方が工事を行っています。工事費用のほかに臨時費用見舞金などがある場合もあり、追加工事がない限り保険金額の何割かは余剰金として残ることがほとんどです。
火災保険申請に関する当社が確認した悪徳会社の詐欺行為
・飛び込み訪問で保険がおり工事を行ったが、ずさんな工事だった。(他ページで紹介)
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等のトラブルを確認しています。
火災保険を活用する場合は、なるべく地元の会社に業者さんといいたいのですが、意外と保険知識がない会社が多いです。
ご相談いただければアドバイスも可能ですので遠慮なくご相談ください。






