当社チラシでの反響で雨樋と屋根の点検
雨樋と屋根の点検のご依頼です。
雨樋の歪みと漆喰の剥がれ 県民共済と火災保険の違い
雨樋の歪みと漆喰の剥がれで申請しましたが、
漆喰に関しては劣化として判断されて雨樋の申請が認められました。
今回のお客様の加入保険は県民共済となります。
この場合は、火災保険ではないのでお見舞金となります。
共済は組合員の中でともに助け合う非営利の団体となるために限定的な補償となります。
詳細は、各共済によりますが今回の場合の認定額は20万円でした。
民間の火災保険であれば、例えば雨樋で認められれば雨樋交換の全額の費用が認められます。
契約内容によっては+30%臨時費用として加算されたりとニーズに応じカスタマイズが可能です。
共済は確かに掛け金が安く、返戻金もありますが、通常の民間の火災保険会社で
カスタマイズ(床上浸水のないエリアであれば除外する等)すると
意外と安く加入出来たりもするものです。
個人的には民間の火災保険で加入するほうが保障の面では断然安心度が違います。
工事内容の相談 雨樋と漆喰
県民共済でのお見舞金が20万でしたので
雨樋を交換するにも
漆喰を交換するにも若干ですが、
予算オーバーとなってしまいます。
相談の結果、お客様は漆喰が気になるとのことで
保険は雨樋で認められましたが、今回は屋根漆喰を行うことになりました。
※雨樋の交換は行わないので、今後自然災害で雨樋が被災しても申請は認められません。
※保険金の使途は自由ですので他の修繕に使用しても何ら問題はありません。
漆喰補修
2代目の瓦一筋の職人さんが施工します。