久喜市| 工場屋根 吹き替え工事 火災保険申請

台風で工場屋根が破損 工場屋根葺き替え アスベスト

工場の屋根の破損でチラシからご連絡いただきました。

主に明り取りの部分が複数個所で破損して雨漏れしています。

台風の影響で大きくはがれてしまったとのことで

火災保険を申請したのちに工事開始となりました。

台風による被災で火災保険の申請

今回は、鑑定人さんが来られて被災箇所を確認した後に申請金額が認められて工事開始となりました。

 

火災保険で認められたお金の使途は自由です。

勘違いされているお客様がいますが、実は火災保険で認められた保険金の使途は自由です。

但し被災箇所において保険金が認められておりますので、

修理しないでお金だけもらってしまう

と今後に同じ箇所が被災した場合には、当然保険は認められません。

ですので火災保険申請代行しますといった申請代行の会社

はお勧めできません。またそのような会社では、

たとえ工事ができたとしても職人の腕には多少疑問が残るかと思います。

工事打ち合わせ

今回の工場は、現在使用されていない工場であったことから

1番の目的は雨漏れを止めることでした。

お客様には、工場の外壁、及び屋根にはアスベストが使用されており

屋根の葺き替えをする場合又は解体するには、処分費用が高額になること説明し

工事プランとして4つを提案いたしました。

①工場屋根のカバー工法(重ね葺き)

②被災部のみ張り替え

③屋根の葺き替え(アスベストが処分費高額)

④工場の解体(処分費高額)

をご提案させていただき、検討の結果

①のプランだと保険金額よりも安く工事ができることから

カバー工法での工事となりました。

 

現場監督は毎日確認に来ます。

今回の工事は、
災害調査~保険会社に連絡~報告書(見積もり、所見、写真)~鑑定人調査~保険金認定
~実際に行う工事の打ち合わせ~着工~完工
まで約2か月でした。
被災状況が大きい場合においては、先に工事を勧める場合や応急処置を施して申請が認められてから
本工事を行う場合がありますが、
基本的には、火災保険申請が認定されてから工事の打ち合わせを行っています。