外壁塗装と屋根塗装、ベランダ防水の施工です。
今回は施工の前にALC壁に張り付いた木の枝の撤去があります。
かなりの期間が経過しており、枝が外壁に張り付いた状態になっています。
まずはこの枝類の撤去を行います。
切ったり、炙ったり、削ったり、4人がかりで撤去して下地補修を行います。
枝類は軽トラック1台分にもなりました。
ここから通常の塗装開始です。
バイオ高圧洗浄
ALC壁にプライマーを塗布してコーキング増し打ちを行います。
屋根のバイオ高圧洗浄→下塗り(今回は吸い込みが多く下塗りを2回入れています)
中塗り→上塗り
壁は枝の撤去→バイオ高圧洗浄→下地補修→ALC増し打ち→下塗り(今回は上塗りの色の被りをよくするために下塗りに色を入れています)
中塗り→上塗り
付帯部塗装 (軒天塗装、雨樋塗装、雨戸塗装)
アルミ以外の付帯部塗装を行います。
各部ケレン等の下地処理を行ってから塗装します。
塗装完了後にベランダ防水を行います。
今回はウレタン密着工法で施工します。
洗浄→ケレン→プライマー→ウレタン1層目→ウレタン2層目→トップコート処理→エアコン架台撤去の手順です。
※防水工事は防水専門の職人が施工いたします(施工日数は乾燥時間があるため3日程度です)
※トップコートとは紫外線に弱いウレタン防水層を保護するための塗料です。塗装施工時には標準で行う項目ですが、防水層を
保護するためのものですので防水機能はありません。
施工前と施工後の写真です。綺麗に仕上がりました。
外壁塗装や雨漏りの際は自然災害調査も同時に行うのがお勧め!
なぜ?外壁塗装時に自然災害調査がお勧めなのか?
外壁塗装をお考えの場合は概ね築10年以上は経過している場合がほとんどです。
10年以上経過した家の何割かは、火災保険申請対象となる被災がある場合がございます。
被災箇所があった場合は火災保険を申請し、認定された場合は被災箇所の修理を行います。
また外装部分の場合は、多くの場合は足場代が認められますので、塗装時に足場費用の負担がなくなります。
他にも臨時費用見舞金が出る場合等がありますので一度ご相談いただければお答えいたします。
地震保険の加入している場合は、そちらも同時に確認させていただきます。
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以外と知られていませんが、保険修理箇所と同時に外壁塗装などをすることで大幅な費用負担を軽減することが可能です。
※最近、火災保険で給付金がおりる などといった広告を見かけますが・・・
基本的に調査しか行っていない会社は、HPは立派でも実際には知識がない担当者、県外の会社、成功報酬目的の手数料の高い会社(概ね30%~70%を請求)が多くお勧めしません。
最悪の場合はわざと壊して申請するような場合も散見されます。
火災保険の申請をするだけで、成功報酬制を謳って認定された金額の40%って高すぎませんか?
そんなに手数料で搾取されたら肝心な実際に災害を受けた部分に関しては、工事ができません。
弊社で工事するお客様は火災保険申請しても手数料は一切かかりません。
注意したいことは、
※申請箇所の工事を行わなかった場合には当該箇所は、今後自然災害にあっても認められない
ということ。
当社では、認定されたお客様の90%以上の方が工事を行っています。工事費用のほかに臨時費用見舞金などがある場合もあり、追加工事がない限り保険金額の何割かは余剰金として残ることがほとんどです。
火災保険申請に関する当社が確認した悪徳会社の詐欺行為
・飛び込み訪問で保険がおり工事を行ったが、ずさんな工事だった。(他ページで紹介)
・当社が見積確認した時は、壊れていなかった屋根が割られていた。(屋根に上ってわざと壊す)
・大雪で雨樋の被害が認められ80万円降りたが、足場もかけず2時間程度で軒樋を載せ替えただけ(見積もり通りに施工せず請求は80万円と異常に高額)
等のトラブルを確認しています。
火災保険を活用する場合は、なるべく地元の会社に業者さんといいたいのですが、保険知識がない会社も多いです。
ご相談いただければアドバイスも可能ですので遠慮なくご相談ください。