今年も梅雨時期に雨漏り修理依頼が集中し防水工事関係は10月迄予定が詰まってしまいました。
今回は屋上防止工事のご依頼です。
既に雨漏りがしており雨漏り箇所も判明しております。雨漏りからしばらく経過しており室内の状態も悪化しており早急な工事が必要でした。
↓今回はこのような雨漏り箇所が点在しておりました。
一部 火災保険申請
屋上防水、室内水回りなどで火災保険申請箇所と思われる部分があり、お見積もりと同時に保険申請も行いました。
今回は、鑑定人さんが調査に来られるとのことで、お客様に同行してお立会いさせていただきました。
概ね想定通りの鑑定をしていただきました。室内に関しては雨漏り後の経年数が長かったため状況悪化につながったとの判断から一部除外されましたが、納得の判断だと思います。
今回のお客様は、元内装職人さんでしたので、内装はご自分で施工されるとのことで、屋上防水を施工させていただきました。
今回は、雨漏りが発生していることから通気緩衝工法施工しました。
既存清掃と一部既存防水を撤去し通気緩衝シートを施工します。
継ぎ目、端部は専用のテープで施工します。
通気緩衝シートを施工して太陽光発電の架台部や継ぎ目などはコーキングで処理を行います。
処理後に脱気筒を設置してウレタン1層目を施工します。
ウレタン1層目の翌日に再度ウレタン2層目を行います。その翌日に仕上げとしてトップコートを施工します。
今回は屋上を約100㎡と2階部分の防水施工を行いました。
作業期間は、2人×10日間(雨天時休日を含)でした。
保険申請が一部で認められたことで費用削減ができました。
外壁塗装や雨漏りの際は自然災害調査も同時に行うのがお勧め!
なぜ?外壁塗装時に自然災害調査がお勧めなのか?
外壁塗装をお考えの場合は概ね築10年以上は経過している場合がほとんどです。
10年以上経過した家の何割かは、火災保険申請対象となる被災がある場合がございます。
被災箇所があった場合は火災保険を申請し、認定された場合は被災箇所の修理を行います。
また外装部分の場合は、多くの場合は足場代が認められますので、塗装時に足場費用の負担がなくなります。
他にも臨時費用見舞金など様々な方法がありますので一度ご相談いただければお答えいたします。
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以外と知られていませんが、保険修理箇所と同時に外壁塗装などをすることで大幅な費用負担を軽減することが可能です。
※最近、火災保険で給付金がおりる などといった広告を見かけますが・・
基本的に調査しか行っていない会社は、HPは立派でも実際には知識がない担当者、県外の会社、成功報酬を謳い手数料の高い会社(概ね30%~70%を請求)が多くお勧めしません。
火災保険の申請をするだけで、成功報酬制を謳って認定された金額の40%って高すぎませんか?
そんなに手数料で搾取されたら肝心な実際に災害を受けた部分に関しては、工事ができません。
また非常に高額な保険金(300万とか・・)が受け取れるようなことが記載されていますが、確かにそういった場合もありますが、そのような場合は大きな損害が発生している場合が多いです。
注意したいことは、
※申請箇所の工事を行わなかった場合には当該箇所は、今後自然災害にあっても認められない
ということ。
当社では、認定されたお客様の90%以上の方が工事を行っています。工事費用のほかに臨時費用見舞金などがありますで、追加工事がない限り保険金額の何割かは余剰金として残ることがほとんどです。
火災保険申請に関する当社が確認した悪徳会社の詐欺行為
・飛び込み訪問で保険がおり工事を行ったが、ずさんな工事だった。(他ページで紹介)
・当社が見積確認した時は、壊れていなかった屋根が割られていた。(屋根に上ってわざと壊す)
等のトラブルを確認しています。
火災保険を活用する場合は、なるべく地元の会社に業者さんといいたいのですが、意外と保険知識がない会社が多いです。
当社は埼玉になりますが、県外にも低コストリフォーム研究会の支部がありますのでご相談にいただければご紹介も可能です。
ご相談いただければアドバイスも可能ですので遠慮なくご相談ください。