上尾市 築40年以上の瓦屋根住宅で屋根の葺き替え工事

築40年以上の瓦屋根が不安なので点検してほしいと都内に住む長男様からのご依頼をいただきました。

以前弊社で外壁塗装した際に火災保険適用の申請と工事(屋根の損傷と水漏れの申請)を行ったお客様からの

ご紹介です。

今回のお客様のご要望

・雨漏りがしており瓦屋根の修理をしてほしい

・家の傷みが大きいがあと15年は住みたい。

・予算はないので重要な部分の工事をお願いしたい

とのことでした。

まずは自然災害の調査を行った結果

①軒天の剥がれ 複数個所

②ベランダ床の破損

③波板破損

また今回は保険対象外になる部分だった瓦の劣化等からくる雨漏れにより瓦屋根の下地が痛んでおりました。

火災保険の鑑定人調査の際も鑑定人につく職人さんからも下地の腐食を指摘されたので、何とか屋根の葺き替えは必須と思いながら先ずは火災保険の申請を行いました。

 

そして火災保険申請の結果は?

鑑定人調査の結果は、ほぼ申請部分は認められた感じでしたが、金額は97万円でした。

本来であれば火災保険申請箇所を修繕することがメインなのですが・・

今回のお客様のご要望は・・

・雨漏りがしており瓦屋根の修理をしてほしい

・家の傷みが大きいがあと15年は住みたい。

・予算はないので重要な部分の工事をお願いしたい

 

でしたので、

 

今回のご提案内容は

・現在の瓦屋根を撤去して屋根を葺き替える

・剥がれている軒天を貼りかえ

・火災保険申請箇所の波板交換とベランダ床の交換は予算オーバーなので行わない。

(後日に行いたい)

(火災保険申請箇所を修繕しないことは問題ありませんが、修繕しなかった部位に関しては今後被災されても保険対象からは外されてしまいます。)

保険97万円+自己負担金23万円で約100㎡の瓦屋根の葺き替えと軒天貼り替え

 

今回はコの字型で足場を設置しました。

瓦屋根の場合は荷揚げや廃材も多いので、足場にステージ台が必須になります。

先ずは瓦の撤去です。

 

今回は瓦を6人がかりで撤去します。

瓦撤去~下地貼りは雨の降らない天気の良い日に行います。

 

瓦を撤去した後に掃除をして下地(野地板)を貼ります。

ベランダの下はジャッキなどで上げて作業します。

下地を貼ったら次に二次防水となるルーフィングを貼ります。

ルーフィング作業後に屋根材を設置します。

新規屋根材、軒天の貼り替え、雨樋の破損部を交換して完了となりました。

 

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以外と知られていませんが、保険修理箇所と同時に外壁塗装などをすることで大幅な費用負担を軽減することが可能です。

※最近、火災保険で給付金がおりる などといった広告を見かけますが・・

基本的に調査しか行っていない会社は、HPは立派でも実際には知識がない担当者、県外の会社、成功報酬を謳い手数料の高い会社(概ね30%~70%を請求)が多くお勧めしません。

火災保険の申請をするだけで、成功報酬制を謳って認定された金額の40%って高すぎませんか?

そんなに手数料で搾取されたら肝心な実際に災害を受けた部分に関しては、工事ができません。

 

注意したいことは、

※申請箇所の工事を行わなかった場合には当該箇所は、今後自然災害にあっても認められない 

ということ。

 

当社では、認定されたお客様の90%以上の方が工事を行っています。工事費用のほかに臨時費用見舞金などがありますで、追加工事がない限り保険金額の何割かは余剰金として残ることがほとんどです。

 

火災保険申請に関する当社が確認した悪徳会社の詐欺行為

 

・飛び込み訪問で保険がおり工事を行ったが、ずさんな工事だった。(他ページで紹介)

・当社が見積確認した時は、壊れていなかった屋根が割られていた。(屋根に上ってわざと壊す)

等のトラブルを確認しています。

 

火災保険を活用する場合は、なるべく地元の会社に業者さんといいたいのですが、意外と保険知識がない会社が多いです。

 

当社は埼玉になりますが、県外にも低コストリフォーム研究会の支部がありますのでご相談にいただければご紹介も可能です。

 

ご相談いただければアドバイスも可能ですので遠慮なくご相談ください。